サイアクノカタマリ

――――サイアクノカタマリは、誰だ?


■概要説明

【サイアクノカタマリシリーズとは】

G中毒シリーズ中でも「プレイヤーとゲームの関係性」について考察した派生作品群になっている。

個人的に「読む人を選ぶ可能性が高い作品群」という判断から、支部上でもタグを分けて隔離した形になっている。

なのでサイトとしても、プレイ漫画から逸脱したこのシリーズを別枠で纏めるに至ったのである。

 

また具体的な設定に関してはサイト再開時に改めて練り直したもので、過去作品と矛盾する点が出ている可能性はある。その辺は生暖かく見守ってやってください。


■詳細解説

 

【G中毒から隔離している理由①】

その理由としてまず「ゲーマーの業の塊過ぎて軽くは読みにくい」点とがあげられる。

通常のG中毒シリーズは「ゲームの感想や語り」や「遊び方」や「性癖暴露」を重点としている。

対してサイアクノカタマリシリーズは「ゲームにとってプレイヤーが良くも悪くも神という前提の元で両者の関係性を掘り下げていく」という段階で

つまり、あくまで考察の果てであり純粋なゲームプレイ漫画ではないという点が大きい。

そもそもG中毒シリーズの「プレイヤーが平然とゲームキャラクターと会話したりいろいろやらかしている」作品形態は某フリーダムゲームコラム漫画のリスペクトでしかない。

サイアクノカタマリシリーズもその副産物でしかなく、むしろなんで僕はここまで掘り下げてしまったんだろうと今更頭を抱えているレベルである。

 

 

【G中毒から隔離している理由②】

もう一つの隔離理由として「内容が夢系作品と勘違いされかねない」点にある。

このシリーズは「ゲームをやってくれるプレイヤーがいるから成立している世界観」でしかなく、ゲームキャラにはプレイヤーしかいないから矢印が向かっているだけである。

その価値観もゲームキャラのメタ度や知能指数は諸々に左右されるため、人間それとはまったく違うというのが根底にある。

更にプレイヤーもプレイヤーで奴の「愛してる」や「好き」は愛玩の域を出るものではなく、次元の違う相手と役所に婚姻届けが届けられるとも思っていません。流石に。

なので夢もクソもそもそもそれ以前の問題が山済みなので、絶対にカプォになることだけはあり得ません。

それでもはたから見ればそれっぽく見えるのも事実であるし、夢という作品がデリケートなジャンルであることも重々承知している。

なので、この隠しページもどき状態にして、ある程度ネットに関して理解が

ただし此処の作者は夢もハーレムもホモも地獄絵図も嗜む雑食動物である上に、現実生活でも夢や幻覚などでいろいろ境目が怪しくなる時があるので描写がヤバイことは多々あります。

 

【プレイヤーについて】

●「なんごくゴンナ」が遊んで出来上がったノーウェアでのお話なので、メインはコイツになります。

ただ此処でプレイヤーと銘打っているのは、プレイヤーとキャラクターが違うだけである程度のことは誰にでも起こり得ることだと思っているからです。

●ぶっちゃけ殆んどのゲームにプレイヤーの性別というものに対する概念が存在しない。アイツがどっちでもおんなじザンス。

性別設定が必要なゲームは大体その通りの性別だと思われている傾向がある。

ただ性別という概念や価値観が組み込まれていないゲームはあまりない事を考慮すると、いろいろとおかしいことになってくる。

プレイヤーがキャラクターを嫁だと呼ぶのをお前じゃないのか?と思ってる輩も居る。

旦那だ旦那と呼ぶのを敬称だと思うならまだしもホモか衆道かと思っている輩もいる。

そんなささやかなカオス。冷静な一部だけが人間がゲームを好きなのは物に対するもんだと理解しているが、面倒事にしかならないので誰もツッコミを入れない。

 

【ゲームキャラクターたちについて】

●全員が決められた運命を辿るのが当たり前だのクラッカー大前提の役者である。

ただし、正しく理解しているものはメインキャラぐらいでモブあたりになるとそこまで理解することは出来ない。

●彼らはゲーム内では与えられた役割以上の言動をとることが出来ないが、考えることだけは出来る。

自由に行動できるのはノーウェアの中だけである。

●彼らの知能指数や価値観はキャラクターとして設定されている範囲と、世界観の作りこみの方向性により異なる。

なのでたかがドットのゲームでもよっぽど現実世界を熟知してる者もいれば、最新鋭の美麗画像でもプレイヤーが元居る世界を一切理解できないものもいる。

●彼らはプレイヤーや製作者という存在がいることは最初から知っている。

ただし彼らがプレイヤーを認識できるのはG中毒の世界観に入ってからであり、実際にゲームをしている最中はそのほとんどが認識できない。

故にそういう存在がいることを知っていても、理解できているか否かはまた別問題になってくる。

●プレイヤーを最初から、それこそゲームをやっている最中に手認識できるキャラクターは限られる。

認識出来るのは主に「プレイキャラ」と「プレイヤーに直接話しかけてくるキャラ」だけである。

●「プレイキャラ」は実際にプレイヤーが操作するキャラクターの総称である。なので「主人公キャラ」ならそうというわけではない。

言わばオリマー(一挙手一投足まで全て操作するキャラ)とピクミン(操作するキャラの指示などに従って自立行動する)の違いである。

「プレイキャラ」はプレイヤーに憑依されているような状態なので視認することは出来ない。

ただし唯一の特性として、プレイヤーが操作する道具(コントローラーやキーボード)を介してプレイヤーの様子を感知でき、発した声を聴くことが出来る。

●「プレイヤーに直接話しかけてくるキャラ」は単に「主人公」や「プレイキャラ」に話しかけている場合は定義の範囲外となる。

彼らの目には自分たちのから見てやや離れた場所の上空にゲーム画面をのぞき込んでいるプレイヤーの姿が見える。所謂、月光条例の「窓」と似たようなものである。

ただし「窓」はそれほど性能が良いものではなくはっきりと見えるわけでもない。勇なまを除いて。

●その他でも長時間(いろんな意味で)挑んだり絡んだキャラクターの中には一瞬「窓」が見える事がある。旦那勢に多い。

●プレイヤーの性別についてはぶっちゃけ殆んどのゲームにプレイヤーの性別というものに対する概念が存在しない。アイツがどっちでもおんなじザンス。性別設定が必要なゲームは大体その通りの性別だと思われている傾向がある。

ただ性別という概念や価値観が組み込まれていないゲームはあまりない事を考慮すると、プレイヤーがキャラクターを嫁だと呼ぶのをお前じゃないのか?と思ってる輩も居るし、旦那だ旦那と呼ぶのを敬称だと思うならまだしもホモか衆道かと思っている輩もいる。

 

冷静な一部だけが人間がゲームを好きなのは物に対するもんだと理解しているが、面倒事にしかならないので誰もツッコミを入れない。

 


用語解説

【ノーウェア】

G中毒シリーズの舞台となる「ラオメ・ガ・ベ」の中でも此処のプレイヤー個人の持つ思い出やプレイ経験が形になった場所。

なのでサイアクノカタマリシリーズでゲームキャラたちがごちゃ混ぜになっている場所も、G中毒でゲーム語りをしている場所も、実は同じ場所なのである。

名称の由来はマザー3の島の名前より。何処にもないけど此処にある場所。

 

【いつもの場所】

様々なゲームキャラたちが集まってなんやかんややらかしている謎空間のこと。

大体常に誰かしらがウロウロしてる、誰もいない時があってもジジイか魔王がいる。

大体はプレイヤーや互いの世界の話をしたり、いろいろなんやかんやしている。

名称未定、むしろ募集中である。

 

【嫁・旦那】

●平たく言うと単に「好き」のカテゴリー分けをしてあるというだけの話です。

●最も好きで好きで奇声を上げて発狂するくらいの域に達したキャラクター達を「嫁」と定義しています。

なので嫌な死に方をすると発狂します。仲間などに蔑ろにされても発狂します。そもそもソイツがいるだけで発狂しています。

毎年アニメも含めて嫁大賞を選出しているぐらい愛が痛くて重いです。戯れたり視姦したりセクハラやりたい放題の被害を被ることも多い。

●大好きなキャラの中で主に戦闘力の高い・男前(プレイヤーの定義)である・場合「旦那」と呼ばれる率が高くなる。

要は敵キャラならば手強かったり味方キャラで孤高な強キャラの中で好きな連中に与えられることが多い。

こちらは「嫁」よりも結構容赦なくフルボッコにしたりされる事が多い。ボコり愛というやつである。

ちなみに好敵手枠として「ライバル」に当てはまるキャラも存在する。

「ライバル」はポケモンの第一世代と第四世代の幼馴染、強いて上げるならボンバーマンシリーズのMAXの三人のみで現段階で他には一切いません。

 

【象徴キャラ】

シリーズの場合、全くの同一人物である事が確定となるキャラクターは、記憶を「象徴キャラ」に一点集中させる事が可能である。

「象徴キャラ」とは例えるなら、そのキャラクターそのものを指すものになっている。

「主人公」なんかがその一つ。例えば10本シリーズが続いていたとすると主人公は10本分存在していることになる。

だが大抵の場合、それらを別人として捉えることは余程仕様や世界観が違わない限りはないわけだ。

なので11人目としてそれらの記憶や設定を一纏めにした「象徴キャラ」が生まれ、その「象徴キャラ」の中に10本分の思い出が押し込められることになる。

大体の主人公、続き物で同一人物と明記されている場合、移植で同タイトルのゲームを複数回プレイした場合などが該当する。

ちなみに鷹の目ゴーンの場合もパタポン全作品に登場しているのだが、彼は「象徴キャラ」ではなく『2』キャラの個体。

理由はいつもオーメンが傍にいる為と、同一人物である事が明確化されているビークスを完全に拒絶している状態だからである。

 

【冬眠】

続き物のシリーズで物語の中で時間経過がしている場合、時系列の最終地点又は「象徴キャラ」以外は冬眠状態になる。

彼らはゲームをプレイする時のみに呼び出され、いつもの場所に訪れる事は出来ない。

殆どの、シリーズを持つゲームキャラがこれに該当する。

唯一勇なまの魔王はメタキャラなのと本人の能力が一切変わらないので、例外中の例外で全部が全部ブレなき魔王なので象徴イコール全ての魔王。つまり冬眠状態の個体は存在しない。

 

【共有】

名称などの理由で同一人物であっても、姿形や仕様や能力が違う又はシリーズの棲み分けが明確化されている場合、それらは全て別キャラという扱いになる。

お互いのセカイの本人同士で会っただけで情報共有する事が可能である。

但し、頭が悪いとお互いドッペルゲンガー殺すべし状態になる為、その辺は死神監督の元でジジイが調整している。

いろいろなパターンで歴史を辿る無双シリーズや、様々なゲームが発売されているマリオあたりが該当。

 

【ガチ勢】

プレイヤーが大好き過ぎておもてなしや一緒に遊ぶ事に余念がないプレイ的ガチ勢と、某刀剣ゲーの二次創作にありがちな神隠し的な意味でのガチ勢が存在する。

尤もそんなことが出来るような奴はほぼほぼ存在しない(している段階でそれはゲームの枠を超えている)。

しちゃった段階で中間管理職の人がサツバツコロスベシ慈悲はない精神でオデマシして、良くてその個人のノーウェア内ゲーム、最悪ゲームの存在自体が抹消されかねないので基本誰もやらない。基本は。

ガチ勢の種類も結構細分化されているのだが、それは追々わかっていくだろうから今回はここまで。

 

【代表者】

そのゲームを代表するような存在、あるいはまとめ役のようなもの。

大抵は主人公か、プレイヤーが特に印象深く残っているキャラクターがなることが出来る。

プレイヤーに危害を加えない存在である事が最低限必須条件。

なのである程度の良識があるものしか原則として来ることが出来ない。

 

【中間管理職の人】

いずれオリジナルの方で語る予定。

 

【とある事件】

パタポンの二次創作作品群の『ムーンサイドへようこそ』を参照。こいつのことです。

 

 

 

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